学校企画展事業(中山道鵜沼宿ボランティアガイドの会)

ページ番号1024607  更新日 令和7年6月4日

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各務原市まちづくり活動助成金 令和7年度交付事業の活動の様子を紹介します。(レポートの内容は、事務局の取材や団体からのヒアリングなどをもとに作成しています。)

まちづくり活動助成金 令和7年度事業

スタート助成1年目

事業概要

小学校の歴史を紹介する学校企画展(パネル展示、講演会)の開催と鵜沼第一小学校の資料館の見学イベントを通じて、市内各地に保管されている歴史的資産の存在周知と興味喚起を行う。

予算

  • 総事業費 176,905円
  • 助成金交付申請額:117,000円
  • 用途:書類保存箱、展示パネル、ポスター印刷費、講演会講演料、掃除道具、消耗品、チラシ印刷費、保険料

ボランティアの皆さんと一緒に2回目の資料整理(令和7年5月31日)

冊子の情報を記す参加者たち

5月31日(土曜日)午後1時〜3時、鵜沼第一小学校の資料館において、冊子類の整理作業2回目が行われ、団体メンバー5人に加え、14人のボランティアが参加しました。

前回に引き続き参加したボランティアの皆さんは、経験から作業がスピードアップ。前回よりも35冊多い214冊分のリストを整理しました。
また、参加者からの「ボランティアに参加した証が欲しい」という声に応じて感謝状を用意したり、「暑くなってきたので熱中症にも気を付けて」と休憩時間を設けて水分補給を促したりと、団体による心遣いもみられました。

資料館の東側の1室には、冊子だけで1,010冊、壁面掲示物を含めて1,030程度の資料が存在します。団体メンバーの町田さんは、「このペースでいけば、残り3回で合計1,000近くの資料が整理できると思います。少なくとも6番目のケース内にある資料までは整理を終えたいです。」と意気込みを語りました。

ボランティアの皆さんと一緒に資料整理(令和7年5月17日)

冊子の情報を記す参加者たち

5月17日(土曜日)午後1時〜3時、鵜沼第一小学校の資料館において、冊子類の整理作業が行われました。

中山道鵜沼宿ボランティアガイドの会の事業メンバー3人による指導のもと、資料館整理ボランティアの募集に応じた12人が作業に参加しました。整理作業では、事前に採番した展示ケース1ケース分124冊と2ケース目の55冊、合計179冊について、刷毛で塵を払い、文書名、年代、種類や形状、出版社や提供者をリストに転記しました。

整理作業に当たっては、初めにメンバーの町田さんが中心となってボランティアへ説明を行い、合間の個別の質問には各メンバーがきめ細やかに対応しました。
整理作業中には、参加者から「こうした資料が出てくるところが、各務原のいいところだよね。」という声がありました。初めて古い資料に触れたというボランティアの藤波さんは、「冊子の持ち主がメモとして使ったと思われる明治時代の広告が挟まっていた。こんな珍しいものが見られるなんて、参加して良かった。」と話しました。

ボランティアのうち、最年少で参加した高校三年生の淺野さんは、「何かボランティアをしてみたいなと思って検索していて募集記事を見つけた。将来は社会の先生になりたい。」と話しました。

資料整理を開始(令和7年4月26日)

資料整理のようす

4月26日(日曜日)午後1時30分〜4時、鵜沼第一小学校の資料館において、中山道鵜沼宿ボランティアガイドの会のメンバー5人による整理作業が行われました。

メンバーは、今後募集する資料館整理ボランティアの参加に先駆け、資料館にある資料の採番を実施。もともと並んでいた通りに戻せるよう、展示ケースごとに採番し、写真を撮って準備するなど工夫されていました。資料館整理ボランティアが参加する5月17日(土曜日)からは、資料のタイトルなどをひとつひとつデータ化していく予定です。

8月に予定の学校企画展では、この資料のうちいくつかを持ち出して展示し、このような貴重な資料の存在を多くの人に知ってもらいたいということです。

また、会は資料館の今後の活用についても考えたいとしていて、他市町の資料館の運用を参考にしながらイメージを膨らませています。今後、外部の方々に資料整理ボランティアとして関わってもらう過程で、資料館を活用していくアイデアや関わり方についても意見や提案をいただけることを期待されています。

このページに関するお問い合わせ

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