令和6年5月1日

ページ番号1021933  更新日 令和6年5月1日

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JR蘇原駅前広場完成式典

JR蘇原駅前広場完成式典の写真
JR蘇原駅前広場完成式典

市内には鉄道の駅が16駅あり、県内でトップの駅数を誇ります。鉄道の利便性が高いことは、まちの魅力の一つであり、駅を中心とした賑わいの創出に力を入れています。
3月23日に、JR蘇原駅の駅前広場完成式典を開催しました。蘇原駅は通勤・通学の利用者が非常に多い駅ですが、以前は駅前に自転車が無秩序に駐輪され、送迎者の乗り入れも出来ない状況であったことから、令和3年度に駅前広場の整備に着手しました。
整備計画の段階から、市の景観アドバイザーである名古屋市立大学芸術工学研究科の大野暁彦准教授や学生の皆さんに関わってもらい、助言やアイデアをいただきました。利用者のことを考えた細かい配慮や、駅が楽しい場所となるような工夫が満載で、若い感性があふれる駅前広場が完成したことを、とてもうれしく思います。
駅の正面には、ロータリーを整備し、送迎者の安全を確保したほか、ふれあいバスの停留所を移設しました。また、250台収容できる駐輪場やバリアフリーに配慮したトイレ、人が交流できる休憩所などを整備し、駅利用者の利便性を向上させました。
そして、この駅の最大の特徴は、人が交流できる場所として設置した、大きなモニュメントベンチです。ベンチとは思えない斬新な形で、横に長く伸び、場所によって高さが異なるため、子どもから大人まで座ったり、もたれたり、自由にくつろぐことができます。
温かみのある場所へと生まれ変わった駅が、利用者や地域の方に愛される場所になることを、楽しみにしています。

 

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